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EVISBEATS

大量に生産される工業化した農業や畜産や食品。
いままで自分はあたりまえにそういうものを口にしてきました。
そういう食べ物がどういう風に作られてどういう世の中の仕組みで出来ているか
極力見たくないけどしっかり現実を見て知ろうと思い、
たまたま本で紹介されていたドキュメンタリーを見てみました。

●ありあまるごちそう
●いのちの食べ方
●フードインク

外国の安い土地やアマゾンの森が大量に切り倒され
そこに遺伝子組み換えの農作物が作られ
飛行機で大量に農薬散布され
現地の住民は病気になり土壌は汚染され
その農作物は諸外国の畜産(牛豚鳥)の餌になる
畜産は大量におりの中で管理され
人口受精されホルモン剤を打たれ
電気で気絶され肉に加工されて
安い肉として海外に輸出。
人間が食べて様々な薬剤の影響で病気になる。
売れなかった分は大量に捨てられる。
ありあまるごちそうがあるのに
世界中で8億人が餓死してる。
負の連鎖。
ざっくりこんな流れでした。

企業は経済が第一の目的で
利便性 機能性 経済効率これが中心。

こういう現実をみていると
もう本当に地球は滅びるんじゃないかと悲観する。

自分に出来ることは
そういう食品を選ばない買わない食べない。
現実を知り理解することぐらいか、、

内田ボブの小さなトマトという歌が頭によぎる。

小さなトマトで 小さな玉ネギ 
小さな野菜で 小さな畑で
それで十分なのに それで十分なのに
それなのになぜ それなのになぜ
人は貧しいの 人は貧しいの

がんばって働けば山が死んで行く
がんばって働けば川が死んで行く
がんばって働いても失うばかりなのに
それなのになぜ それなのになぜ
人はがんばるの 人はがんばるの

丸あるい地球に風が吹きぬける
太陽はあつく小鳥たちは歌う
それで十分なのに それで十分なのに
それなのになぜ それなのになぜ
人は悲しいの 人は悲しいの

一人の乞食が村を通りすぎ
何もいわなくても太陽は道にあふれ
何もしなくてもいのちにあふれてる
それなのになぜ それなのになぜ
人はあらそうの 人はあらそうの

太陽にように生きる 
いのちのように踊る
とぶ鳥たちのように 
自由にはばたけよ
自由に歌えよ


いままで二節目のがんばって〜の歌詞があまり好きじゃなかったけど
仕方なく納得しなきゃいけない現実がある。
人が働けば山や川が美しくなっていくように
歌詞が変わればいいな。

自分もあらゆる問題に対して
同じように賛同してしまっていたりすることもあるだろうし
生きてく上で空気や水や土など汚してしまっているのも事実。
だからこそこういう問題に対して出来ることってなんだろうか。

う〜ん。

DVDの中でもフードインクが一番上手くまとめられていてわかりやすかったです。
一度DVDを見てみて自分が食べる一口で世界が変えられることを知ってください。


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  1. 2016/07/08(金) 01:13:54|
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